銀河英雄伝説の「アッテンボロー提督」の客観的評価、特徴はどうなるでしょう?
人材不足の同盟軍で、ヤン・ウェンリーの指揮下で戦うことが多かったから、出世でしたのでしょうか?
帝国軍にいた場合、誰クラスに比定できるでしょう?
作中に、「アッテンボローの作戦指揮能力はバイエルラインのそれとほぼ互角である。」旨の記述があります。
バイエルラインがミッターマイヤーの後継者と評されることを考えると、アッテンボローの評価もかなり高く考えて良いでしょう。
ただし、アッテンボローはヤンが死ぬまで分艦隊以上の規模の艦隊を率いて戦闘したことはありません。
戦場を自らデザインしたことがないという意味で、経験不足は否めません。
その分、帝国軍の元帥・上級大将クラスと比肩するのは無理があるでしょう。
今後に期待ということで、やはり、バイエルラインに並ぶと考えたいところです。
帝国軍に比べ同盟軍は人材不足でしたから、ヤンのもとにいなければ、もっと
出世していたかもしれません。
1個艦隊の指令官になっていたとしてもおかしくありません。
ライオネル・モートンやラルフ・カールセンにかわって、第14・15艦隊司令官に
なっていた可能性もあると思います。
(ビュコックが総司令官ならば、という条件を付けるでしょうが。)
「敗走させたら右に出る者はいない」そうで、
ビッテンフェルト艦隊を突破して逃げ切っていますね。
「疾風ウォルフ」と競走してもいい勝負をするのじゃないかと思います^^
難局に強く、粘り強い戦術が可能。ヤンの元に居なくても同盟軍がきちんと存続していれば、剛柔備えた元帥となりえたはず。
第10艦隊に所属していた時も、ウランフ提督にかなり信頼されていましたからね。
帝国軍で言えば、一番近いのは「鉄壁ミュラー」かもしれませんね。
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