2012年6月17日日曜日

銀河英雄伝説についての質問です。 銀河帝国と自由惑星同盟で並行して発生した内...

銀河英雄伝説についての質問です。



銀河帝国と自由惑星同盟で並行して発生した内戦(リップシュタット戦役と救国軍事会議のクーデター)で行われた艦隊戦は帝国では、
アルテナ星域の会戦とギフォイザー星域の会戦などがありました。一方同盟では、ドーリア星域の会戦だけです。敵対した兵力は帝国はリップシュタット連合軍(2000万人以上いたので、艦隻に見積もれば、およそ15万はあった。)で同盟は第11艦隊だけです。ここでふと思ったのですが、貴族達は私兵を持っていたのに、どうして同盟との対外戦争に使わなかったのでしょうか?一時的にラインハルト陣営と手を組めば、艦隻だけでも20万隻以上はあったはずです。そうすれば、アムリッツァの傷が癒えぬ同盟では太刀打ちできないはずです。やっぱり作者の都合でしょうか?







>一時的にラインハルト陣営と手を組めば

それが出来ないからです。門閥貴族にとって、ラインハルトと手を組むことはラインハルトを認めることであり、そんなことは選民意識に凝り固まった門閥貴族には不可能なんです。そんなことは屈辱としか思いません。

そもそも貴族以外は単なる家畜としか思っていないのが門閥貴族ですから、平民の兵士や成り上がりのラインハルトなどと同一に立てる訳がないのです。

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