銀河英雄伝説第4巻「策謀編」での質問
この巻で、ランズベルク伯アルフレッドがレオポルド・シューマッハと共に、皇帝エルウィン・ヨーゼフ二世を誘拐しますが、そのアルフレッドが侵入前に
「私の五世代前の先祖が当時の皇帝「ゲオルグ二世」の命を受け・・・」とあります。
この「ゲオルグ二世」って、ゴールデンバウム王朝歴代の皇帝には存在しない謎の皇帝らしいですね(エンサイクロペディア銀河英雄伝説にも、銀河英雄伝説辞典にもそうなってる。しかも一世もいないし)
多分、ゴールデンバウム王朝歴代の皇帝を考える前に書いたから、忘れられてただけかもしれませんが。
では、実際にアルフレッドの五代前の先祖に命令した皇帝というのは、実際には誰が該当するんでしょうか?
「暗赤色の六年間」というテロ横行の時代を作った「フリードリヒ三世(敗軍帝)」あたりか、それより少し前かな~。
と思うんですが、五代前ってだけで時期がはっきりしてないので、解らないです。
皆様は誰が該当すると思われますか?
謎の皇帝といえば、「ルードヴィヒ3世」もそうですね。
本伝の第4巻では、エルウィン・ヨーゼフ2世の後継に「先々帝」ルードヴィヒ3世の孫娘であるカザリン・ケートヘン1世を擁立する旨をオーベルシュタインが言っているのですが、外伝1巻ではエルウィン・ヨーゼフ2世の「先々帝」、つまり、35代皇帝はオトフリート5世になっているので、銀英伝ハンドブックには第35代皇帝が2人掲載されているのです。
ちなみに外伝1巻では、オトフリート5世はたいそうケチで、その反動でフリードリヒ4世(彼の息子にあたる)は浪費癖がついたと書かれています。
で、本題に移りますが、今、皇帝の一覧を見たところ、それっぽい人物が思い浮かびました。
第27代皇帝のマンフレート2世です。「亡命帝」と呼ばれています。
彼は幼い頃、宮廷内の権力争いに巻き込まれたために、一時的に自由惑星同盟に避難した経歴を持っています。
皇帝に即位してからも、幼い頃のトラウマがあったと思われるので、いつでも避難出来るように脱出用のトンネルを掘らせたとしてもおかしくありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿