2012年6月9日土曜日

銀河英雄伝説のエルンスト・フォン・アイゼナッハが「チェックメイト」というセリ...

銀河英雄伝説のエルンスト・フォン・アイゼナッハが「チェックメイト」というセリフを言う前にもミッターマイヤーはアイゼナッハの声を聞いたことがあるそうですが、いつ聞いたんですか?







原作の7巻「怒涛篇」の第1章「黄金獅子旗のもとに」のエピソードですね。



高級士官クラブ「海鷲(ゼー・アドラー)」でコーヒーカップを床に落としたときに「しまった」とつぶやいたそうです。



この時同席していたのは、ウォルフガング・ミッターマイヤーとコルネリアス・ルッツの両名。



まじまじとアイゼナッハを見つめ「あいつは口が聞けたのか」と後に語り合ったそうです。








アニメでは描かれず、原作で、そのシーンが描かれています。





高級士官クラブ「ゼー・アドラー」にて、アイゼナッハがコーヒーカップを床に落とし、「しまった!」とつぶやいた時、同席していたのが、ミッターマイヤー、ルッツの二人。彼らは、後に、「あいつは口がきけたのか」と語りあった、と。





ルッツがヴァルハラに席を得たため、アニメの件のチェックメイトのシーンでは、「ミッターマイヤー以外、初めて声を聞いた」となるのです。





ちなみに、原作中では、「アイゼナッハは、カイザーの御前ですら、御意、否、としか口にしないと評判だ」と。しかし、これは、劇中でも、真偽のほどが不明な、噂話の類として扱われています。







ラインハルトの命令を受ける時に「ヤー(イエス)」「ナイン(ノー)」と言ったことを聞いている。



クラブでアイゼナッハがグラスを落とした時に「しまった」と言ったことがある。





というのが、原作に書かれています。



アニメでは、そのような場面は一切ないのです。

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