「銀河英雄伝説外伝」第3巻の記述

「銀河英雄伝説外伝」第3巻の記述

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田中芳樹氏の小説「銀河英雄伝説」についてです。



外伝第3巻「千億の星、千億の光」の第三章「染血の四月」の

第Ⅲ節に、以下のような記述があります。

(TOKUMA NOVELS版では、79Pです。)



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シェーンコップ中佐以下の地上戦闘員は、すでに装甲服を

まとい、他の将兵もすべて気密服を着用して、同盟軍を

待ち受けている。

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ヴァンフリート4=2における地上戦が始まる直前の場面

なのですが、ここで「同盟軍を待ち受けている。」というのは

どう解釈すればよいのでしょうか。



「帝国軍を待ち受けている。」ならばわかるのですが、

「同盟軍を」というのは、よくわかりません。





これも作者の単純ミスなのでしょうか。

手元にある本は初刷から8年後に出た第64冊で、

単純ミスが8年間放置されたままというのも考えにくい

ようにも感じるのですが。

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作者もそうですが、この場合は徳間書店のミスでもあるでしょう。

私の本も58刷ですが、質問者さんのと同じでした。



本伝でもパトリチェフやフェルナーの階級が上下したりするのが放置されていますし、まあよくあるんでしょうね（フェルナーについては、創元文庫版で訂正されているはずですが）。